中医学とは2000年以上前から中国で実践されてきた医学のことです。
昔の中国の人は、自然や物事の変化から法則を見つけ、
それを医学に発展させました。
人の身体も自然の一部であり、同じ法則が当てはまると考えたのです。
草木は春に芽吹き、梅雨に水を吸い込み、夏には青々と茂ります。
秋には枯れ落ちて冬はエネルギーを奥にためて春を待ちます。
自然の中で生きる人間も
自然の変化に合わせて過ごし方や飲食の仕方を変えると
身体が季節の変化に対応しやすくなり
体調を崩しにくくなります。
中医学では、季節の変化以外にも
心の状態、生活習慣、口にするものなど全てが
人の身体に影響すると考えています。
また、もともと持っている体質や年齢などによっても
体は変わってきます。
中国では漢方治療をする際には必ず
生活、食べ物、運動の指導があり
今の不調を早く改善するために
さらには再発しないように
治療者と患者が一緒に治療に臨みます。
体調が悪くなった時は生活習慣を見直し体質改善をするチャンスです。
まずは一度ご相談ください。